「自分のことが大好き」と胸を張って言える人は少ないんではないでしょうか?
もちろんぼくも自分のことが好きになれずに、ダメなところばかり気にしていました。
しかしどんな人間にも長所があります。
この記事では好きな自分になるための4つの方法を紹介します。
自分の長所、短所を理解する
なんで自分のことを変えたいと思うのでしょうか?
それは「憧れ」があるからです。
人はみんな自分のできないことに憧れを抱き、そこに向かって挑戦してしまいます。
その結果失敗し「なんで自分にはできないんだろう」と考えます。
なので大切なのは「自分になること」
自分という人間は「何ができて」「何ができないのか」
「長所」「短所」をしっかり把握して自分の出来ることに突き進む。
これだけで「好きな自分」に近づくことができます。
ぼく自身昔から、友達が多いコミュニケーション能力が高い人に憧れていました。
いつもグループの中心にいて誰とでも仲良くできる。
そんな人間になりたいと思って無理して人付き合いをしていた時期がありました。
しかし表面上だけの薄い人間関係に嫌気が刺し、そのストレスからアルコールに逃げることも。
「自分ってなんなんだろう」と落ち込みました。
そこで自分には何ができるのかを確かめたくて「ストレングスファインダー」という才能診断テストを行いました。
この結果を見て納得しました。
「自分は一対一でないとダメ」
「自分は信頼できる少人数の人間関係で満足する」と。
今まで憧れに向かって無理して自分を変えようとしていたんです。
この時にやっとのミュニケーション能力は自分の伸ばすべき長所ではないと認識することができました。
そのように考えることができて、人生がとても楽に感じるようになり「できない自分」を好きになれました。
外見を変える
「自分に合う髪型」
「ファッション」
「ダイエット」などに取り組んで、外見を変えることで自分のことが好きになることができます。
内面の変化は毎日の積み重ねが必須でわかりづらいです。
しかしファッションや髪型はその日のうちに外見を変えることができて、すぐに実感を得られるのでおすすめです。
あとは内面の変化と同様で時間はかかりますが強力なのが「ダイエット」です。
自分の思考や生活習慣を見直して目標体重に到達できたなら、確実に自分のことが好きになることができます。
外見を変える時に注意して欲しいのが「誰かになろうとしない」ということです。
先ほどの「自分の長所、短所を理解する」でもお話ししたように「憧れ」を追いかけてしまうと自分を見失ってしまいます。
例えばある芸能人に憧れて髪型やファッション、体重まで近づけようとしてしまうと、永遠に「自分になる」ことができません。
そればかりか失敗してしまった場合、「自分にはなんでできないんだろう」と負のループにハマってしまいます。
なので
「自分の魅力を引き出すにはどうしたらいいのか?」
「自分はどうありたいのか?」
ということをしっかり考えてから慎重に行動することが大切です。
思考を変える
すぐにネガティブな考え方をしてしまったり、マイナスに捉えてしまう場合は、まずは思考を変えることから始めてみましょう。
ではどうしたら思考を変えていくことができるのか?
3つのポイントを紹介していきます。
「起こってしまった事実は変えられない」ことを受け入れます。
事実を受け入れたあとは、感情を落ち着かせて冷静になることです。
感情を落ち着かせて冷静になることで第三者の目線で物事を見ることができるようになります。
「なぜそのようのことが起きてしまったのか?」
「なぜそんな感情が湧いてきたのか?」
「自分がそう感じているのは思い込みかもしれない」
など物事を深く考えていくことで思考を変えていくことができるようになります。
失敗という考えを捨てる
自分のことが好きになれない原因の多くは、「失敗した自分」にあります。
「失敗した自分が許せない」
「失敗した時に周りにできないやつと思われる」
しかし物事に失敗なんてありません。
「私は失敗したことがない。 ただ、1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」(トーマス・エジソン)
唯一「失敗」があるとするならば、それは「挑戦しないこと」です。
「一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である」(アルベルト・アインシュタイン)
失敗を恐れていても何も変えることはできない。
結局自分を好きになるためには行動しかない。
本を読んだりYouTubeで勉強しているだけでは現実は何も変わりません。
「自分を好きになりたい」と思うなら「自分を理解」して「自分に合った正しい挑戦」をどんどん実行していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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